6/11/2009

発案者紹介(ベアーズ)

昨日紹介したページにあるビデオクリップを少しずつ翻訳したいと思います。

まずは、最初のクリップの途中まで。

Meet the Originators:
発案者紹介

ベアーズ:あなたの子供の能力は際限がない。

ウィリアム:人間関係をもち、それを持続させることが根本であり、必要不可欠です。

ブリン:あなたのお子さんは、もう少しかまってもらいたいと思っているかもしれません。そして、あなたがそれを示してあげて、もっとコネクトしてあげれば、あなたはもうそこに到着していて、子供と共有するものがあるのです。
実際、常同行動がみられますが、それはそこへいたるための入り口です。私たちの願い、ケア、愛を示すための。

ケイティ:何事においても、祝う気持ちで、気持のよい方法で、心から、真摯に行ってください。子供をほめて祝ってあげればあげるだけ、彼らはもっとあなたを見てくれます。

ベアーズ:30年前、私たちの息子は重度の自閉症と診断されました。この赤ちゃんは、上の二人の娘と同じように発達していたのですが、12から14か月ぐらいから、私達の腕をすり抜けるようになったのです。以前はよく見てくれてほほ笑んだりもし、だきついたり、抱っこをねだって腕を伸ばしてきたりしていたのに。

しかし、突然、抱っこしようと腕を伸ばしても、こちらに腕をのばしてくれないし、彼を見れば、目をそらすようになってしまいました。以前遊んでいたおもちゃやブロックで遊ばなくなり、こうやった前後にゆれる動きを繰り返すように。またそうしながら、顔の両側に手をもってきてひらひらさせました。また、目は、ありとあらゆるものを回して、回るのを見るのに釘付けでした。皿を回したり、大まじめに、ティッシュの箱の角を床につけて回すこともできました。トイレに行っては水を何度も流し、水が渦を巻くのを見つめて体を揺らし、手をひらひらさせました。

ローンが通常の発達をしていない子供であることは明らかでした。彼は自閉症、重度の自閉症だと診断されました。そして、顔はうつむいて、悲観的、絶望的レベルが、彼との体験のなかで流れるものだと思っていました。彼の行動を見ていると、また、友達や家族が来ると、この子が変な行動をするのをみるので不快に感じました。サマリアと私は、彼が火星から来たに違いないと思いました。ただ、よく見ると、とても荘厳で美しく、瞑想的でさえありました。

私たちが、自閉症について書かれているすべての資料に目を通し、自閉症の子供たちに行われているプログラムについて調べると、behavior modification (行動修正)version conditioning, applied behavior analysys (ABA), などがありました。ただ、もし、こういうものをわが子に行うとしたら、絶対に目標を達成できないで、子供をただ遠ざけることになる、そう思いました。それで、完全に最初から自分たちで違うものを作り上げていったのです。

そうして作り上げたプログラムは、「お前は我々と違う」と遠ざけるのではなく、彼の世界に橋を渡すことでした。そして、彼の行動を裁かず、その橋を渡ること。その当時ではそれはとんでもないこととされていましたが、彼の常同行動をいっしょにやる(参加する)、ということを始めました。サマリアがそれを最初にやりはじめたのです。彼が体をゆらしたら、いっしょにゆらす、手をひらひらさせたら、いっしょにひらひらさせる、いっしょに変な声をだす。それで、「なんてことをするんですか。この間違った行動を強化しているんですよ」と周りの人々に止められました。しかし、「いいえ、息子を愛しているんです。関係をつくりたいんです。きずなをもちたいんです。」と。とにかく、息子を理解したかったのです。

それで、とても普通ではない道のりを行っているように一見見えましたが、最終的には、「サンライズ」というとても具体的なプログラムになりました。