9/11/2009

照明によってアイコンタクトが変わる?

サンライズプログラムのプレイルームを作る場合の留意点

広さ:
およそ 11’x13’(3mx4m?)(小さい方がいいこともある)

棚:
木製の棚を4’ 1/2 の高さに設置(子供が届かない高さ)。食べモノとおもちゃをそこに置き、子供が「頼む」という活動ができる。棚から欲しいものを取ってほしい時に言葉を使うという動機づけになる。誰に頼まなくてもいい、という状況より、あなたに取ってもらうという行為で、あなたが彼らの遊びにとって便利な存在であることを知らせる。このようにして、あなたが子どもとおもちゃの間の橋渡しとなることができ、アイコンタクトも増える。

オブザベーションウィンドウ:
双方向ミラーをドアか壁に取り付け、プレイルームを外から観察できるようにする。それによってボランティアを観察し訓練できやすくなる。高くないドアに取り付けることもできる。(ほとんどの家庭ではそうしている)大きさは、二人が一度にのぞけるぐらいがよい。廊下やすぐ隣の部屋が暗いことを確認し、逆光によってあなたの姿が見えないようにする。あるいは、誰ものぞいていないときは、外側にシェード(布やカーテン)をかけて外が見えないようにする。そうして、子供が部屋の外より、中のことに集中できるようにする。

窓:
私たちが使う窓にはプレキシガラスをはり、鳥や雨など、外の雑事の影響を減らす。高価でないプラスチックを貼ることで、光は取り入れながら外の雑事が目や耳に入らないようにする。プレキシガラスを内側に張ることでボールやシール張り、遊んでぶつかったりするのから守ることもできる。

床:
床にはカーペットの上に薄いベージュの模様のないビニール(100%)の敷物をしいて遊びやすい表面で、掃除しやすく、私たちのひざにも楽なものにする。この敷物は模様のないものにし、気の散らないようにする。私たちは「アームストロングビニール」という商品名の敷物を床下地にしいている。このビニールを切るとき、壁も2.5から3インチかぶさるように切る。そして壁と床の接合部分で木製のモールディングで止めておく。ビニールを床下地に糊づけしないようにする。
ビニールの代替として「エアロバフロア」という商品名のものがある。これはエアロビックボンドの床下地である。いくつかの家庭は、床についてはその他の方法も試していて、成功している。ただ、おもな留意点は気持ちの良い柔らかさと、サポート力の十分な堅固さがあり、このビニールシートがひび割れたしたりしないようにする。専門店を探す場合は、ジムのフローリングスペシャリストかスポーツサプライの会社をあたってみるとよいかもしれない。

照明:
学習環境(プレイルーム)における効果を考えて、徹底的にやってみよう。重要な設問は、「子供に有益なものは何か?」ということだ。最近になるまで、商業的に、消費者の側での照明の研究が数多く行われていた。しかし、教育的な設定での研究はなかった。私たちの取り組む子供たちは、多くが感覚過敏で様々な環境下での刺激に典型的子供と異なる反応がありうる。

あなたのプレイルームの照明を考えるとき、二つの主な変数を考慮すべきで、一つは、電球のタイプ(それはフルスペクトルか人工スペクトルか)もうひとつは、照明制御の安定器のタイプ(コンシスタントか、ちらつくか)である。現在のところ、私たちはフル・スペクトル・白熱電球をプレイルームに使用していて、フルスペクトルの色でコンスタントレベル(ちらつきなし)での照明である。私たちの使っている電球は、フル・スペクトルの「バイタライト(15ワット)」(NJ州デュロライト社)である。過去に蛍光照明からは離れている。一般の蛍光照明は、高い周波数でゆれていて、目の正常なリズムとマッチしない。さらに、蛍光照明だと白熱光に比べてアイコンタクトが減ることが観察されている。

私たちの発見では、新しい種類の東芝の電球はもっと非常に高いバイブレーションなので、ちらつきによる問題はあまりないと考えている。基本的には白熱球の方が適していることが確実で、さらに蛍光照明についてはテストしていく。もし蛍光照明になにかお気づきのことがあれば教えてください。

マイクロフォン:
インターコムのシステムを入れて、プレイルームの声や音が観察室にも聞こえるようにしている。これによって、トレーニングにも便利で、子供が正確にどんな音を出しているかを聞くことができる。ベビーマインダー(フィッシャープライス社)などの安価なものでもよいと思う。

プレイルームのその他のオブジェクト:29インチの空気で膨らむボール、ステップが離れるタイプの木製すべり台、低い木製のテーブル(たべたり絵を描いたりする)、ベンチひとつ、一人用トランポリンなどを私たちは置いている。その他、バランスビームなどの大きなものをおくのもよい。子供が体を使うように。部屋がモノにあふれてしまったら気が散るので気をつけるように。

態度:

これがプレイルーム設計でもっとも重要な部分です。プレイルームがあなたにとって楽しい所で、子供にも、素晴らしい所であるといえるところであること。あなたの指揮に子供がついてくるので、あなたのアプローチが不可欠です。

プレイルームは子供にとって最も推測可能でコントロール可能で、チャレンジできる場所です。そこでプログラムを始めることを楽しんでください。あらゆるものの中で最も魅惑的な場所を作るのです。あなたならできます!!

(サンライズプログラム2008年の資料より)