ローン・コーフマンのweb講義
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サンライズプログラムの紹介:Part 1-5
前号からの続き
第二に、彼らは、パターン化してとらえることが難しいのです。従って、我々のように予想することが容易ではない。それで、予測不可能なことに取り囲まれている。最も予測不可能なことは何でしょうか。社交的やりとりです。人間関係です。人との間でのやりとりの仕方については語られないことが多い。隠れたことが多いのです。このように、子供たちは、大量の予測不可能と感覚刺激過重の中にある。さらに、この子供たちは大変頭が良く、天才ですので、これに対処する方法を見つけたのです。混沌の中に規則正しいものを作り出した。彼らの身になってみると大変すごいことです。多くの人々は、この子たちのことを異常だという。しかし、おもしろいことに、彼らは単に正常な行動はしていない。彼らは極度に異常な状態に対して、ものすごく正常な行動をしている。今言ったような状況です。それで、彼らはいわゆる「スティム」、私たちが言うところの「イズム」を創造したというわけです。
私たちが「イズム」と呼ぶ理由は、自己刺激のための行動ではないからです。二つの端的な特徴があります。ひとつは繰り返すこと。最重要なことは、排他的であることです。排他的、すなわち、他の世界をチューンアウトするように設計されている。それによって、人を見ない。自分のやりたいようにやる。活動に非常に集中している。返事や反応をしない。彼らは難しくしようと思ってやっているのではない。彼ら自身の感覚過重と予測不可能の管理をしながらこのイズムという方法にいきついたのです。
イズムは実際、子供たちを自己統制し始めます。体を正常に戻そうとしています。第一に、集中して繰り返して制御する。それで予測可能にする。第二に、集中力の限りを尽くして一つの活動をする。それによって、限界を超えている感覚過重を軽減する。彼らはそうやって制御を保とうとしてこの方法に行きついた。最終的に収集する方法として。
それに対して私たちはどうするのでしょう?
「やめなさい。手を膝に。好きなことをするのをやめて、先生の(ママの)言う通りにしなさい。こちらを見なさい。それをおろしなさい。もう電車の話は終わりです。次に行くのよ。」
と言っています。
彼らは自らを制御しようとしているのに、他の人たちは、「それをやめろ。私の言う通りにしろ」と言います。制御をするな、と。私たちは知らないから、愛そうとしてやっている。よき意図で。私が映画に行こうとさっきあなたに大声で呼びかけたのと同じです。
それでは、少し違うことを想像してみましょう。今度もあなたは、疲れた一週間の後の土曜日、公園のベンチに座っています。二人の子供を見て楽しんでいます。そしてリラックスし始めます。そして、「私」が来ます。自分の二人の子供を連れて。私は何も言いません。あなたに何も頼んだりしません。私もベンチに座って子供を見ながらリラックスしています。あなたもリラックスしています。私は子供をよく眺めています。あなたも子供をよく眺めています。そして、帰る時間までそうして、たぶん、「それじゃあ、また。失礼します」と言って帰る。そして、次の週の土曜日がくる。また子供連れで。そして、あなたがいたら、「私と同じように子供を遊ばせて眺めている人が来た」と思うでしょう。そして、こう言うかもしれない。「お宅のお子さんですか?」私が「そうなんですよ。そちらも、お子さんですか?」「ええ、そうなんです。」そして、何歳ですか、とかいう話もするでしょう。その日の会話はそれで終わり。
次の土曜日がくる。またお互い子供連れだ。そして、隣に座る。もう、二人は、同じ世界にいる。それで、子供の話や、その他の世間話をする。またまた次の土曜日になる。またまた隣に座る。子供たちも遊んでいる。いろんな話で盛り上がって、帰る時間になり、私はこういう。「あの、うちの子供たちはすごく映画が好きなんですが、次の週は、お宅のお子さんたちもご一緒に、映画に行くというのは、いかがでしょう?」
さあ、どうでしょう?最終的にあなたにやってほしかった目標は変わっていません。やはり同じことを頼んでいます。つまり、ジョインのために、我々の目標をあきらめなくてもいいということです。彼らの人生終わるまで、目標なくジョインし続けるのではありません。最初にやることは、彼らの好きな分野とやり方で人間関係をつくる、ということです。つながりをもち、彼らも我々とつながりたいと思わせる。子供たちに社交的関係を持ちたいと思わせるのです。単に「こんにちは。ありがとう。」という言葉を言わせるというのではありません。それが伝統的治療法のやり方です。行動に注目したのです。「子供にどうやってこの行動を身につけさせるか。」彼らからすると、なんでこの行動をするのか分からないが、とにかくやれと言われるからやる。そうではなく、私たちが子供たちに望むのは、私たちとやりとりをしたくなるようになってほしいという事です。
そして、面白いのですが、ジョイニングは、他では味わえない人間関係を作るのです。このウェブセミナーのあと、子供がイズムしているところへ行き、すぐ近くではなく、少し離れた所に座り、子供の持っているおもちゃや、やっていることを、一緒にやってみて下さい。これだけは言いたい。あなたを変えますよ。それを一緒にやる前とやった後で、私は同じ人間ではありません。私は多くのジョイニングを経験しましたし、これを一生やってきましたが、大人になって、子供にジョインすることは本当に真摯に彼らを愛していることの証であり、彼らの今あるがままを受け入れており、プッシュして変えようとせず、彼らの現実を尊重し、尊敬する。この変化は、誰のものでもない。あなたのものです。子供のものと同じように。そして、実をいえば、子供を変えます。なぜなら、あなたのやっていることは、子供との「きずな、つながり」を作ることだからです。
そして、私たちが見てきたことは、30年以上の間、世界中から子供たちが来ているのですが、ジョイニングでイズムが増えた、排他性が増したということは一度もありません。経験上、ジョイニングするほど、子供はもっと見てくれ、自分の遊びにに入れてくれたり、それから、自分のイズムにもっと関心が薄くなる。関心が減る!!なんとバカなことでしょう。考えてみたら驚くべきことです。私たちは、子供たちと中心的な絆を作るのです。それはパワフルで、消すことのできないものです。
これが第一のステップです。このような話はDVDに満載です。そこでは、なぜイズムをするのか、などの情報も入っています。とにかく、彼らを変えようとする前に、彼らがどういう状態かを知ることからしましょう。
つづく