ローン・コーフマンのweb講義
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サンライズプログラム™の紹介:Part 1-1
こちらのセミナーに初めて来られた方、歓迎いたします。
サンライズプログラムの原理をご存じない方、
これまで皆様は自閉症関連のセミナーなどでいろいろなメッセージを受けて来たと思います。自閉症が150人に一人の子供に影響を与えている。治ることがない神経的障害である。6歳や7歳までに話すことがなければ、一生話すことを学ばない。自閉症と診断されたら正常な人生と呼ばれるものを感じることも経験することもない。いつも仲間と違う存在だ。自分の世界に入り込んでいる。典型的な学校に入ることはない。人よりモノが好き、などなど。。
今日は違ったものを聞くことになります。
なぜなら、私はそういう子供の一人でした。重度の自閉症と診断されました。重度と言いましたが、言葉によるコミュニケーションはなく、両親をはじめ、誰を見ることもない。一日中、多くの人がスティムと呼ぶ常同行動をやっていました。手をひらひらさせたり、体を前後に揺らしたり、一つのこと、例えば、お皿をもって床で回したりしました。何度も何度も。何時間も。検査によるIQは、30未満。それが何を意味するか知りませんが。
私の両親も、多分あなたが言われたような事を言われました。それは70年代のことですが、今なお、同じようなことを言われているようです。特に、子供が「できないこと」「一生できないこと」「一生変わらないこと」「一生学ばないこと」などです。今日は違います。なぜなら、今日、私は、子供たちが「できるようになること、変われること、学べること、」を中心にお話しします。そして彼らにどんな能力があるか、ということも。
私が診断されたとき、両親はこう言われました。お子さんは、現在の状況からあまり変わることがない、将来も今と大体同じ。意味のある話もできないだろう。友達もできない。普通の学校に行くこともない。大学にも。ガールフレンドもできない。自由に生きられない。職業をもつこともない。など、誰でも最初に子供を持った時に、当然できると思ったこと、そのすべてを否定されるのです。多くの親たちは今なお、この子が生まれたことを悲しむように言われます。母に聞いたとき、これらのことを言われたと言っていました。
もう少し大きくなってから、親たちが実際言われたのは、お宅にいらっしゃる他の兄弟をしっかりと育ててください。こちらの自閉症のお子さんは施設に入れれば、面倒をみてもらえます、と。そうしたら、少しは希望があります。何年かすれば、ナイフとフォークを使えるようになるし、自分の服の脱ぎ着ができるようになりますよ。しかし、それが両親の望むことのできる最上級のことで、それ以上は期待できないと。たとえどこに行こうと、私は自分がちゃんと服を着ているかを確認する他の存在が必要で・・・(笑)理解していただきたいのは、これは、私の「ありえる」将来ではなく、「たった一つの」将来だったのです。それだけが私の人生のたった一つの可能性だったのです。
そういった状況に直面して、両親は、本当に驚くべきことをしました。専門家の言う予後に、完全に背を向けました。彼らは、家庭中心、子供中心のプログラムを作り上げたのです。そして、サンライズプログラムと名付けました。SONRISE です。わかりましたか?私がその人です!娘だったら、SON rise にはならなかったわけで、名づけるのがまた大変だったでしょう。彼らがこのサンライズプログラムを作り、「手の届かない、つながりをもつことのない」子供たちに手を届かせたのです。
両親は私を信じたのです。この地上で誰一人信じなかったときに。この地上で誰も私を助ける人がいなかったときに、助ける方法を見出したのです。それを今でも助けを求める家庭に届け続けています。自閉症スペクトラムの障害を持つ人の家族、そして、助ける職業に就いておられる方々に。
つづく